子育てでショックだったこと

先日、食後にお菓子を食べ始めた時の話。

娘(2歳)から、「ずるい」と言われた。厳密にはかわいらしく「じゅるい」であったが、そんな問題ではない。「不公平だ」という言葉を娘の口から、出てくるなんて。

他責は他責を生む

食べたいという感情だけ表現すればいいのに、なぜ他人を批判するような気持ちを持つのか?「父ばかりずるい。娘もほしい」。他責で満たされた結果は、「娘はずるい。母もほしい」「母はずるい。祖母もほしい」。他責の連鎖です。不公平を黙認するわけではありません。不公平は正されるべきですが、それは個人の感情を満たす為ではなく、社会が幸せになる為という視点がないと新しい不公平を生むだけです。2歳児が「お父さんだけじゃなく、娘やお母さんに分けるとみんなうれしいよ」言えるわけないですが。

荒れるクラスの特徴

学級崩壊するクラスは、子供たちに特徴があるようです。

(1)自分への評価とクラスへの評価がほぼ一致している子
(2)「みんなに比べて私なんか……」という自分を責める子
(3)「私はいいけど、周りのみんなはダメ」という他人を責める子

圧倒的に(3)の子が多いクラスが学級崩壊しています。自分は正しいという考えに固まりすぎて、他者の意見を受け入れられない為なのだそうです。最近の道徳教育や教育勅語を礼賛する風潮を見ると、(3)の子を増やしているのではないかと不安です。

「荒れるクラス荒れないクラス」鍵は保護者だった | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

結局親の問題

一点を見れば不公平でも、見えないところで優遇されている(感謝する心)

事情があって不公平な事をしているんだろう(相手を受け入れる心)

自分がされたら嫌だ(思いやる心)

自分の行動はカッコよく映ってるか(他人を気にする心)

「ずるい」なんて言葉を覚えさせてしまった自戒を込めて、娘とともにこの4つの心を養っていきたいと考えています。